花の溢れる幸福なダストボックス

2018.02.11 Sun Marienbad

それはひどく泣いたが、どうしてか。
教員に問題提起をされる、答えが見えない、わたくしの吐く煙で視界が白く濁る。
いつだって機嫌がいい、
石の上に立っている、浅いけれど冷たい水の流れる河に置いてある石、
異なる石に移らなくては景色が変わらない。河を歩いてもいい、靴が濡れる、靴下が冷たくなる、足指が凍る。
足の指、
ひどく拘っている。純化されたもの、雑ざっていないもの、瞬間的な精神のいとなみに。
まだ文章化できない、
まだ一つこととして綴じることができない。ふるえる光。
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2018.02.05 Mon 全ての窓に鍵を

どこにでも行ける、ひとりで死ねる、誰とでも飛べる、
愛情がなくても、都合がよくても。何であっても、嘘さえついていなければ生きていられる。

もう少し違う物の見方がしたい、
いっそう閉じながら熱く溶けた核心に形を与える。
潜水艦にオモチャを詰めて。

2018.02.01 Thu "sans être devenue blanche pour autant"

エロティックな仏文の人がトゥルニエの Pierrot ou Les secrets de la nuit の最後の所、
--- Comme je suis savoureuse! Vous aussi, mes chéris, goûtez, mangez la bonne Colombine! Mangez-moi!
を読み上げて、目線で問いかける。
素晴らしい読み手の前ではテクストは随分と拓かれることだと震えていた。
(そうして、キリストの血と肉。)

"Colombine a pris Colombine dans ses bras au risque de se brûler.
--- Comme je suis belle, comme je sens bon!
dit-elle."
コロンビーヌは、火傷するかもしれない、けれど自らの腕にコロンビーヌを抱いて、こう言ったのです、
何てわたしは美しいの、何てわたしはよい匂いがするのでしょう!

「食べなよ、美味しいわたしを。」
物語としては完璧で、その枠のなかに不幸せな人はいないのだろう。
だが熱く柔らかいコロンビーヌを作ったのは誰、
真っ白になれない筈はないのに。

過去の自然な改竄を厭うことは、もはや些末な動きなのだろうか。

2018.01.27 Sat blind

推移しつつある物事への配慮といたわり。
いっそう閉じてゆけないだろうか、窓の隙間から溶けたわたくしの一部が溢れてしまって疲れる、読むのも。
身に近いところを削いでゆけば、
新たなものが生まれる筈だ。(どうすればよいだろう?)

2018.01.15 Mon tendresse

果物は熟れ、植物は枯れる。
室を薄暗くしている 見えることと見えないことがあって、
取り囲まれ全体が運動してゆく。(手の鳴る方へ。)

この身体で生きていて、
ただ その特殊性を例証している。