花の溢れる幸福なダストボックス

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2017.11.04 Sat 「ふたりは一対の呼吸」

わたしが Orlando Gibbons に出会ったのは People In The Box の「月」 と NICO の 'Afraid' の冒頭に
'Allmande’への参照が見られるのではないかと、そのような言明を受けた とき

体育館で運動する、
知らなかった道を歩む。誰にも見られない花、見つからない紅色の小花と緑色の繁茂。
コスモス畑のなかを踏みいる恋人たちをみた、
細い道に暗い色の車を止めて、白とピンクと黄緑を押し開いてゆく。

元恋人との呼吸は一対ではなかった、
わたくしは幼かったが、熟れる熟れ過ぎる余裕はなかった。
いつか必ず失敗するのに手を伸ばす、
どこにでも不安があり、簡単に安心できる。

夜にみる夢で、堪えきれずにお金を払う前に商品を口にしている。
沢山のアイスクリームとチョコレートとマシュマロと、駄菓子の列の前で、
誰にも咎められない。
目覚めて満足していて、ずっと食欲がない。わたくしの食事はつくづく頭のなかの出来事だと思う。
とても、知覚するのが好きで、
からだと頭の側と、言葉の側があるように思えるのでした。

不在の神を信じているみたいに、あの宗教(ほとんど知らない、)に浸されている思想家たちのように?仄明るいのは希望に貫かれている、から。
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2017.10.23 Mon 金平糖

太陽に近づいていくような毎日を 送っていたい。
焼け焦げて死んでしまいそうに張り詰めてそれで良い、
同じ絶望と希望を有していると知って、素知らぬふりをする。

「ひとつの軸から派生的に好きな音楽への知見が拡がってゆくのではないかしら、」
知人にそう言われ首を傾げた。
わたくしは音が好きだが、何かひとつを据えて固定して身動きが取れなくなりそうな接着剤みたく、できないし、
何だかわたしの在り方みたいだ。
拡散されたあれこれの軌道を追って空白の中心に渦巻く風の模様を知るような、
そこに輪郭があると外側からなぞり辿るような。

わたくしは音のある環境で生まれ育ったが、両親とは祖父母とは音への没入し方が異なるゆえ、
シーニュに内実を見出すのも苦手に思っていたけれど、拘りなどないほどには無関心だったけれど、

けれど。

2017.09.01 Fri 感性は完成を見ず

今、想われているということがわかる、
と、言う人がいた。あまり詳しいことを述べるのは避けるが、
今、とても近くにいる、わたしを想っている、或いは、今、電話かけようとしてくれて、ああ、だめになった、
そのようなことがわかる人がいるのだ。人間は、

兆を察すること以上の具体性がそこにはある。
敏感になること、
からだの声を聞き逃さないこと。

2017.08.01 Tue sweat

からだが重く熱くなって、身動きがとれないのです。
ヨーグルトを毎朝食べる、ブルーベリーとアーモンドを数粒ずつ入れて、それからお水と、紅茶を入れるときもある。

ごめんなさいと言って、逃亡する。
大きくて強い磁力を持った人に引っ張られているみたいで
わたしの力ではどうすることもできない(秩序がなくなってしまった。)

2017.07.05 Wed 白く炸裂する

沢山喋る人の声が届くのだ、かつて繊細であった人たちの集まりでさえも。
わたくしはどうか?
演出であれ存在を感じられなければ黙殺してしまうかもしれない。多く話すわけでも黙っているわけでもない半端なものを。
これが限界だ、今の。

好きな人の手を握れたらどんなに幸せだろう、と考えるには、その人の手は易くは触れられないところになければならない。
好きな人に抱きしめて貰ったらその瞬間に「死んでしまいそうだ」と思うだろうか、頭の中で白い光線がスパークするだろうか。

「私は死ぬまで生殖をしないという選択もあると思う。」と大学でできた友人が言う、中庭のベンチで。