花の溢れる幸福なダストボックス

Home > stars

2017.10.15 Sun invisible

冬のプディング。
昨日の雨あたりからぐんと冷え込んで、自分のなかの種が血管中に根を伸ばしてゆくのが分かる、
「貴女のように思想的にふらついた人間には、共感できるような、壊れた作品です。」と、仏文の人に示されたテクストを眺めて泣く、心の中の眼で。「気の狂うような恋愛感情を覚えることがある」と、妻を隠して言う、少年愛の噂を纏って笑うのだった、「君の方こそ」と。

ぐんぐん冷え込んで、嘘のように持ち直す、回復期。
わたくしを一番大切にするより他にはなく、仕事に行かず、打ち合わせに行かず、最低限の責任に見合う義務を果たしたり果たし損じたりしながら、他人を危険に陥れないように、若い芽は四方へ伸びてゆく。
「貴女のしたいことは本当に結婚なのですか?」と問われ、落ち着きたいと述べる、安心も安全も安定もすべて嘘にならないような。

爆音を生で聴いた、微動だにせずまっすぐ前を見つめている人たちがいた。
交際相手を無垢に思いたい病気の詞を歌うプレイ・リストがいつか滅びるといい、それは病気ですよ。

夢の続きを見ていたかったのだと、いずれにせよ夢のなかに生きているのに、
拘って拘り果たしたら一回転して戻ってくるのだと何回か経験していた。
スポンサーサイト