花の溢れる幸福なダストボックス

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2016.08.28 Sun 晩夏

痛切さを失い白々しく枯れるのと同時に腐るまで生き始める言葉たち。

浴槽に頭を乗せて天井を眺めていると以前の記憶が甦った。
私を慈しんでくださらない人に執着することがあろうか?
あの冷えたまともな精神、
湯船に浸かり窓に張り付いたトカゲの影を見ながら考えるのだった。幾度となく。いつだってそうだった、夜中にぬるくなった湯船に肩をだして、無意味の連続に気づくほど飽いて、気持ちも冷え込んでいくのだった。
もっと大事にしてほしいと燻れるほどの幼さは得られず、
大事にするとは何なのかと問うても答えはない。

愛するとは代動詞的ですね、
文脈に依存するくせにそのものの概念もあるので。例え輸入品でも。
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